出社
メールと1日のスケジュールチェック
空調機システム開発部 プラットフォーム開発部
総合理工学研究科 創造エネルギー専攻 卒
# グローバルに活躍
# 技術系
# 空調機
# 若手・中堅社員
大学で伝熱に関わる研究を行っていたので、自分の知識や経験を活用できる場として、空調機や冷凍機を製造している会社を探していました。富士通ゼネラルの研究開発拠点は、川崎というアクセスが良い首都圏にあり、そこがとても魅力的でした。また、学生のころから海外旅行が好きで、海外の文化・習慣に触れられる会社が良いと思っていたので、海外の売上比率が75%以上あることも大きな理由になりました。
空調機のシステム開発部で、製品に対する要求を整理する「要件開発」という業務に携わっています。「ライトコマーシャル」といって、家庭向けではなく、店舗や商業施設向けの製品を扱っています。ライトコマーシャル向けは、家庭向けとは異なるニーズが発生します。空気の快適さはもちろんですが、保守・管理のしやすさなども重要なのです。自分たちだけでは製品に対する要求を隅々まで把握できないことが多いため、 海外の販売会社なども含めて議論をすることもあります。簡単ではありませんが、とてもやりがいがある仕事です。
メールと1日のスケジュールチェック
グループメンバーの進捗状況確認
海外の要望調査や規格調査などから要求を整理
「自分の調査結果が的を射ているか」などをグループ内で議論する
他部署と調査内容のすり合わせや、大方針の検討を行う
海外の要望調査や規格調査などから要求を整理
一日の業務内容を日報としてまとめ、グループメンバーなどにメール送付
学生時代に所属していたサッカー部では、「同じ目標を掲げる者同士、どうやって意見の折り合いを付けるか」ということを学びました。要求をまとめる際には様々な人の意見を聞くので、相手の意見の本質を捉え、落としどころを見つけていく際に、学生時代に培った能力が活かせていると思います。また、海外が関わる会社なので、英語の能力は身に付けておいて損はないと思います。
思い出されるのは、自社クラウドサービスビジネスの検討です。現在、社会全体で「モノ」売りから「コト」売りへの変化が求められています。この動きの中で、「空調機として、どのようなアルゴリズムでどのようなデータを出力すれば良いのか」を検討するのに、海外の現地保守業者の意見も取り入れる必要があります。仕様を決めるために海外とのワーキンググループを作成し、議論を重ねました。国ごとに文化の違いがあり、要求を整理するのはかなり大変でした。しかし、社会の様々なシステムを知ることができ、スキルアップできたと思っています。
ソフトウェア開発の全工程を経験したいです。現在は開発の中で上流工程に位置する要件定義に携わっていますが、いずれは詳細設計やコーディングも経験したいです。オールマイティな能力を身に付けて、どんな場所でも活躍できる人材になることが目標です。
当社が所有している「富士通ゼネラル体育館」を使って、フットサルやバスケをすることが多いです。また、大学時代の友人と川辺でバーベキューをしたり、車を借りてスノーボードに出かけたりすることもあります。
※所属や内容などは、取材当時のものです。